子どもがいると洗濯物が多くて大変…縦型洗濯機からドラム式洗濯機に買い替えたほうが楽かな?って思うことありますよね。
でもドラム式洗濯機を検討すると、こんな不安が出てきませんか?
- 30万円近くも出す価値あるの?
- 掃除が面倒って聞くけど、ズボラでも続けられる?
- 乾燥って本当にちゃんと乾くの?
「ドラム式は気になるけど高いし、縦型でも特に困っているわけではないし…本当に必要なのかな?」と私も同じように迷っていて、なかなかドラム式洗濯機を買う決断ができませんでした。
この記事では、パナソニックのドラム式洗濯機「NA-LX127D」を購入し、私が実際に使って気づいたメリットやデメリットをまとめています。
ドラム式洗濯機に買い替えた結果、時間的にも精神的にも余裕ができました。「もっと早く買えばよかった!」と思っています。
- 夜の洗濯後、子どもと寝落ちOK
- 朝のおむつ漏れシーツも出勤前に入れるだけ
- 旅行帰りの大量の洗濯物も一晩で片付く
- 制服や体操服を余分に買わなくてOK
ドラム式洗濯機は忙しいママにとって家事の負担を大きく減らしてくれる存在です。
この記事がドラム式洗濯機を買うかどうか迷っている方の参考になればうれしいです。
縦型からドラム式に替えて実感した違い

ドラム式洗濯機は高い買い物ですが、子育て中は本当に助かる時短家電です。
私もドラム式洗濯機を買う前は「本当に必要かな?」とずいぶん迷っていましたが、今では「もう縦型には戻れない!」と感じています。
縦型洗濯機でストレスだったこと
子どもがいると洗濯物がとにかく多いですよね。タオルやスタイ、洋服ですぐに洗濯機がいっぱいになります。保育園に通うようになると着替えなども増えてさらに洗濯が大変に。
私が使っていた縦型は乾燥機能付きでしたが、時間がかかるばかりで結局乾かず、すぐに乾燥機能は使わなくなりました。
- 早く寝たいのに、干し終わるまで寝られない
- 翌朝までに保育園の制服等が乾くか不安
- 雨だと干す場所が足りない

平日の夕方は「早く制服脱いでお風呂入るよ!早く洗濯しないと乾かないんだから!」と子どもにイライラすることもありました。
今思えば、心に余裕がなかったなと思います。
ドラム式洗濯機購入後の変化
ドラム式洗濯機にして一番よかったのは、時間を気にせず洗濯できるようになったことです。

洗濯に頭を悩ませることがなくなり、精神的にとても楽になりました。
ドラム式洗濯機を使って感じたメリット

ドラム式洗濯機を使ってみて、「もっと早く買えばよかった!」と感じることが本当に多いです。
ママ目線で「こういうところが助かる」と感じた具体的なメリットを紹介します。
夜の洗濯後、子どもと寝落ちOK
縦型を使っていた頃は、夜に洗濯すると干し終わるまで寝られないのがつらかったです。
保育園から帰宅してお風呂に入ったら、すぐに制服やタオルを洗濯機へ。

「早く干して、翌朝までに保育園の制服や給食エプロンを乾かしたい」と、いつも洗濯のことを考えていました。
- 子どもに「ママ遊ぼう」と言われても、「ちょっと待って、干してからね。」と我慢させる
- 寝かしつけのあと、寝落ちしそうなのを耐えて、布団から出て干す
縦型の頃は、毎晩、洗濯に振り回されていました。
- 寝る前に洗濯機のスタートボタンを押せばOK
- 子どもと遊ぶ時間を優先できる
- 一緒に寝落ちしても安心
ドラム式にしてからは、本当に夜の時間に余裕ができました。
朝のおむつ漏れシーツも出勤前に入れるだけ

子どものおむつ漏れや嘔吐など、朝起きたらシーツが濡れている…ということありますよね。
縦型の頃は、「今から洗濯機を回して出発までに干せるかな?」「今日は雨だし夜までに乾かないかも」とバタバタしていました。
汚れたシーツを出勤前に洗濯機に入れてスタートボタンを押すだけ。帰宅したときには乾燥まで終わっています!
朝から慌てることがなくなりました。
旅行帰りの大量の洗濯物も一晩で片付く

家族旅行から帰ってくると、大量の洗濯物にげんなりしますよね。
縦型の頃は、一度に干す場所が足りず、何回かに分けて洗うことも。
さらに雨の日は、山積みの洗濯物を前に「どうしよう…」と疲れが倍増していました。
干す場所を考える必要がなく、一晩で乾燥まで終わります。もし入りきらなくても「また回せばいいだけ」。
体力的にも精神的にも、旅行後の洗濯が格段に楽になりました。
制服や体操服を余分に買わなくてOK
保育園の制服など、「洗い替え用にもう1着買ったほうがいいかな?」と悩むことありませんか?

子どもの服ってすぐにサイズアウトするから、できれば余分に買いたくないですよね。
私もいつも悩んで結局買わず、なんとか1着で回してきました。
でも天気が悪い日や、自分の体調がすぐれない日でも洗濯物を干さないといけなくて大変。
夜に洗濯機のスタートボタンを押すだけで、翌朝にはまた同じ服が着られます。
服は必要最低限の枚数で済むので経済的です。
「制服これしかないから干して乾かさなきゃ…」というプレッシャーから解放されたのも大きなメリットです。
洗濯物を取り出しやすい
縦型を使っていた頃は、洗濯物を取り出すのが大変でした。

私は背が低いので、つま先立ちをして腕を伸ばし、底にある濡れた洗濯物を取り出すのに一苦労。
- 大きなものを引っ張り上げるのが重い…
- 靴下など小さなものは底に貼りつくと手が届きにくい…
扉を開けてサッと取り出せます。「こんなに楽に取り出せるなんて!」と初めて使ったときは感激しました。
「ドラム式はかがむのが大変」と感じる人もいますが、私にとってはドラム式のほうがずっと快適です。
真夏も真冬もベランダに出なくていい
真夏に汗だくで洗濯物を干したり、真冬に震えながら洗濯物を取り込んだり…毎日のことだから本当に大変ですよね。

窓を開けると、夏は蚊やいろいろな虫が入ってくるのも大きなストレスでした。
ベランダに出て洗濯物を干す&取り込む作業が不要。暑さ・寒さ・虫から解放されて快適です。
ちょっとしたことですが、暑いのが苦手&虫が嫌いな私にとっては、大きなメリットです。
洗剤の自動投入機能が想像以上に便利
ドラム式洗濯機を買う前は「洗剤なんて自分で入れればいいし、自動投入機能なんて必要かな?」と思っていました。
でも実際に使ってみると、想像以上に便利!
縦型を使っていた頃は、自分で洗剤を軽量するので、ついケチって洗剤を少なめに入れてしまうことも…(私だけ…?)。
汚れは落ちていたけれど、やっぱり適量を入れたほうがいいですよね。
- 洗剤の自動投入機能付きなら、毎回の軽量が不要で、いつも適量を入れてくれるので仕上がりも安定する。
- 洗剤の残量が少なくなると、ランプが点滅してお知らせしてくれるのも助かる。
「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、一度使うと手放せない機能になりました。

実際にドラム式を使ってみたら、購入前に想像していたよりもメリットがたくさん見つかりました。
「干す」「取り込む」作業がなくなるだけで、こんなにも楽なんだと実感しています。
ドラム式が気になった方は、こちらから価格やラインナップをチェックできます↓
ドラム式洗濯機を使って感じたデメリット

ドラム式洗濯機に買い替えて本当に便利だなと感じていますが、ちょっと気になるかもという点をまとめてみました。
本体価格が高い
ドラム式洗濯機は安いものでも10万円前後、高いものだと30万円を超えることもあります。
縦型に比べて価格が高いので、購入をためらう大きな理由になりますよね。
私もドラム式を買うまでは、「本当に必要かな?」「高いのに買って後悔したらどうしよう」とかなり迷いました。

でも今は「ドラム式を買ってよかった。時間を買うってこういうことなんだ。」と実感しています。
干す手間がなくなったことで、空いた時間を子どもと遊ぶことや、自分の時間にあてられるようにになりました。
確かに高い買い物だったけれど、十分に満足していて後悔はありません。
詰め込みすぎると乾かないことがある
洗濯できる容量と乾燥できる容量は違います。
説明書にも「洗濯◯kg・乾燥◯kg」と書いてありますが、実際は目分量で入れますよね。

「ちょっとぎゅうぎゅうかな?」と思いながら回したときは、やっぱり完全に乾いていない服が出てくることもあります。
詰め込みすぎには注意が必要です。
乾燥による縮みやシワが出る
便利な乾燥機能ですが、服の素材によっては縮みやシワが出やすいことがあります。
私は毎日乾燥機能を使っていますが、「縮みはほとんど気にならず、シワがちょっと気になる…」という程度です。
シワを防ぐためには、乾燥後は放置せず、なるべく早めに取り出すのがおすすめ。
衣類に合った乾燥コースを選んだり、一度に入れる量を少なくしたりすることで、縮みやシワを防ぎやすくなります。
乾燥運転中の熱が気になることがある
乾燥機能を使うと洗面所が少し暑くなることがあります。

特に夏は暑さが気になることもあるので、我が家では洗面所のドアを開けて風通しをよくしています。
洗面所のドアを開けておけば、熱がこもることもなく、暑くて不快に感じることはありません。
洗濯機の設置場所が風通しの悪い場所だと、暑さが気になるかもしれません。
ドラム式洗濯機を購入する前にチェックしたいポイント

ドラム式洗濯機は便利だけど、高い買い物だから「買ってから後悔したくない」って思いますよね。
私が購入前に確認してよかったと思うポイントを紹介します。
搬入経路と設置場所を確認する
ドラム式洗濯機は縦型に比べて本体サイズが大きめです。
購入前には、設置場所だけでなく搬入経路の確認も必須。

「せっかく買ったのに家に入らない…」なんてことになったら大変です。
玄関ドアや廊下、洗面所ドアの幅などもしっかり確認しておきましょう。
設置場所も、単に本体が収まるだけでは不十分。ドラム式は前に扉が開くので、洗濯機の前方に扉の開閉スペースを確保することも必要です。
ドラム式を購入する前には、まず「搬入できるか」「設置して扉を開けられるか」をしっかり確認しておくのが安心です。
扉の開く向きを検討する

ドラム式洗濯機は、扉の開き方を左右どちらにするのかも大事なポイントです。
設置場所や家事動線を考慮して決めないと「使いづらい…」と後悔する可能性があります。
我が家は「右側が壁・収納が左側」だったので、右開きを選びました。

実際に洗濯物を出し入れする場面をイメージして選ぶのがおすすめです。
お手入れのしやすさを確認する
ドラム式洗濯機は「掃除が面倒そう」というイメージがありますよね。
確かに乾燥機能を使うと、乾燥フィルターの掃除は毎回必要です。

私はズボラなので
- 毎回ちゃんと掃除できるかな?
- 掃除をサボって洗濯機が故障したらどうしよう
と心配していました。
でも今使っているパナソニックのドラム式洗濯機「NA-LX127D」は、乾燥フィルターの取り外しが簡単で、ほこりもサッと拭き取れる形状。

「洗濯物を取り出すついでに掃除する」という流れが自然にできて、思っていたより全然面倒ではなかったです。
掃除のしやすさは機種によって違うので、購入前に確認しておくのがおすすめです。
ドラム式洗濯機に関するQ&A

ドラム式洗濯機って気になるけど、実際どうなんだろう?と思うこと多いですよね。
「汚れは落ちるの?」「ちゃんと乾くの?」「電気代は上がらない?」など私も購入前はいろいろ調べました。
高い買い物だからこそ、買って失敗したくないですよね。ここではよくある疑問に答えていきます。
- Qドラム式洗濯機にして後悔していない?
- A
全然後悔していません。
高い買い物なので「やっぱり縦型のままでよかったかも」と思わないか心配でしたが、今では「もっと早く買えばよかった!」と思っています。
- Q洗浄力が弱いと感じたことはある?
- A
汚れが落ちにくいと感じたことはありません。一般的には「縦型のほうが洗浄力が高い」と言われますが、特に違いは感じていません。
- Q乾燥機能でちゃんと乾く?
- A
ちゃんと乾きます。
ただし洗濯できる容量と乾燥できる容量は違うため、詰め込みすぎると乾ききらないこともあります。
- Q音は静かなの?
- A
音はしますが、これまで使っていた縦型よりずっと静かです。
洗面所のドアを閉めればほとんど気にならない程度です。
- Q水道代や電気代は上がらない?
- A
水道代は少し減りましたが、電気代は増えました。
乾燥機能を毎回使うようになったのが主な原因だと思います。
ただし電気料金の値上げや、生活スタイルの変化も影響しているので、ドラム式だけのせいではありません。
まとめ:ドラム式洗濯機は子育て家庭の強い味方

ドラム式洗濯機は高い買い物ですが、子育て中の生活を楽にしてくれる存在です。
洗濯物を干す手間がなくなり、天気や時間を気にせず洗濯機を回せるようになりました。
本体価格の高さや、設置スペースの確保などデメリットもありますが、それ以上に得られるメリットのほうがずっと大きいと感じています。
縦型を使っていた頃は、「あと◯分で洗濯が終わるから干さなきゃ」「雨だから乾かない」と、いつも洗濯のことが頭にありました。
今では好きなタイミングで洗濯機のスタートボタンを押せば、あとは何も気にしなくて大丈夫。
子どもと遊ぶ時間や自分の時間も増えて、「もっと早く買えばよかった」と心から思っています。
この記事がドラム式洗濯機を検討しているママやパパの参考になればうれしいです。